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弟パート
姉パート

scene 11 A-part|想いを重ね、躰を重ねた夜

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その瞬間、弟は胸の奥で何かが弾けたように感じた。
衝動に突き動かされるまま、強引に姉を引き寄せ、唇を重ねた。

一瞬の強張りのあと、姉の吐息が震え、受け入れるように瞼が閉じられた。
姉をそのままリビングのソファの方へと連れていきソファに押し倒した。
ソファに仰向けになった姉を、弟は姉を抱き締め、その体を服の上から弄るように撫で回した。
戸惑いに頬を赤らめながら、必死にスカートの裾を押さえた。
だが弟の手が強引に裾をめくり上げると、淡い緑のポリエステル地に、縦へと濃く広がったシミが露わになる。

「……だ、だめ……だめだよ……」
頬を赤らめ、羞恥に揺れながらも、その抵抗は弱々しい。
弟の熱い視線を感じるだけで、太腿が勝手に強張り、羞恥に呼吸が乱れる。

「……やっぱり、可愛い」
弟の言葉に、姉は困ったように視線をそらす。

「……下着……濡れてるよ……」
言葉の鋭さに、姉は全身を小さく震わせる。
下着の上から指先でなぞられると、布地越しにじわりと湿りが滲み出し、縦のシミがさらに広がっていった。

「や、やめて……そんなふうに触らないで……」
声とは裏腹に、腰は逃げられず、ソファの背に押しつけられていく。

弟はフフッと笑みを浮かべ、濡れた布地を指で押し分けるように探った。
「……ここ、もうこんなになってる」

「ち、ちが……っ、違うの……!」
必死に否定する声は、途切れ途切れでかすれていた。

下着越しに擦られるたび、甘い声がこらえきれずに漏れ、布の上から与えられる快感に、呼吸は浅く乱れていく。
やがて弟は下着を指で横にずらした。濡れに染まった布がゆっくりと横へ寄り、隠していた秘部が露わになる。
ソファの上で、下着を横にずらされ秘めた部分が露わになった瞬間、姉の体はびくりと震えた。
下着がずらされた隙間から、じわりと潤みが光を帯びて溢れ出していた。
羞恥に頬を赤らめながらも、押し殺した吐息が漏れる。

「……だめっ、恥ずかしいから見ないで……」
か細い声が震えたが、弟の視線は逸れなかった。むしろ昂ぶりに煽られるように、呼吸が荒くなる。
姉の声は耳に入っていないかのように、弟は慌ただしく自分のズボンを腰までずらした。熱を帯びたものが解き放たれ、姉のすぐ目の前で脈打つ。

「……もう我慢できない……」
低く震えた吐息とともに、彼は姉の腿を押し開いていく。
ソファに背を預けたまま、姉の脚はゆっくりと開かされる。

「……待っ……ほんとに……入れちゃ……」
羞恥に揺れる声がソファの上で震える。
しかし弟は、その声の奥に潜む甘い響きを逃さなかった。

「……挿れるよ」
下着を横に寄せたままの秘部へと熱を押し当てた。
下着の隙間から、熱が少しずつ奥へと入り込んでいく。
最初はきゅっと強く締め付けられ、入り口が狭く抵抗する。けれど潤みがすぐに弟を受け入れ、じわじわと奥へ導いていく。
滑らかな襞が絡みつき、進むたびに柔らかさと熱が深くなっていく。
姉は両手でソファの背を掴み、背筋を反らせる。

「……あっ……だ、だめだって……っ」
吐息まじりの声が洩れるたび、弟の熱はさらに奥へ押し進み、ついに根元まで満たされた。

熱と湿りに包まれる感触に、二人の体温が一気に溶け合う。
姉の唇から短い声が漏れ、ソファの上で絡み合うように二人は一つになっていった。

ゆっくりと奥まで沈んでいくたび、熱と湿りが一層濃く絡みつき、弟の昂りを際限なく煽っていく。
ぬるりとした感触に包まれ、きゅうっと締めつけられるたび、腰が勝手に震え、頭の奥まで痺れるような快感が突き抜けた。
数度腰を動かしただけで、もう爆発しそうな衝動がせり上がってくる。

「……やば……もう出そう……っ」
喉から漏れたかすかな声で、姉ははっとした。弟が限界に追い込まれているのだと。

「……だ、だめっ……だよ……中は……っ」
羞恥と焦りに声を震わせるが、弟は抑えがたい昂りに突き動かされるまま、さらに奥へと押し込んだ。

「……もう……無理……出る……」
弟の喉から、抑えきれない吐息が漏れる。

その言葉に、姉は驚きに目を見開き、必死に声を上げる。
「あっ……や、だめ……、ほんとに……」

けれど弟の昂りは、もう理性を振り切っていた。
下着を横にずらした狭間に奥深く押し込まれ、堪えていた熱が一気に解き放たれる。

二人の体は離れられなくなる。

荒い息の中、弟は姉を強く抱き寄せた。
熱く膨れあがった昂ぶりの先から、ドクドクと一気に溢れ出す。
粘りつく濃厚な精が、奥へ奥へと押し込まれていき、膣壁を内側から熱で塗りつぶしていった。

どろりとした奔流は途切れることなく注ぎ込まれ、姉の奥を叩きながら、さらに深く溜め込まれていく。
押し寄せる量に耐えきれず、余波が絡み合った粘膜に返され、ぬるりとした感触が二人の結合部を満たした。

姉は小さな呻き声を漏らし、無意識に腰を揺らしてしまう。
その動きに合わせて中がきゅっと収縮し、弟をさらに搾り取るように締めつける。
奥で脈打ちながら次々と吐き出される熱に、姉の腹の底まで満たされていく錯覚が広がっていった。

(……俺の全部を、受け止めてる……)
弟はその実感に酔いしれ、胸の奥で甘い余韻が広がっていく。

「……ごめん……」
熱の余韻の中、ようやく絞り出した言葉に、姉の肩が小さく震えた。

「……っ、もう!……」
姉は目に涙を滲しませながら弟を睨み、声を震わせながらも力なく叱る。

だが次の瞬間、頬を濡らす涙の奥から、かすかな微笑みとともに小さな声が零れ落ちた。
「……でも、ほんとは、……嬉しい……」

ソファで繋がっていた二人の体が、ゆっくりと離れていく。
下着を横にずらされたままの姉の秘部から、熱を帯びたものがずるりと引き抜かれた。

「あっ……」
姉の声が震えた。
抜かれた途端、奥に溜め込まれていたものが堰を切ったように溢れ出す。
白濁が下着にじわりと染み込み、縁を伝って太腿へと流れ落ち、ソファーにまで垂れた。

「……っ」
姉は小さく息を呑み、スカートの裾を慌てて押さえた。
羞恥に頬を真っ赤に染めながら、か細い声で呟く。
「……ソファ、後でちゃんと拭くから」

弟はまだ肩で息をしながら、その光景から目を逸らせずにいた。
下着を伝って溢れる雫も、俯いて頬を赤らめる姉の姿も、すべてが胸を強く締めつけた。

数秒の沈黙が流れる。
耐えきれなくなったように、姉が小さな声を落とした。

「……すごい汗…、ねぇ、このままじゃ……気持ち悪いから……」
指先でスカートの裾をいじりながら、頬を赤く染めたまま続ける。
「……一緒に、お風呂、入ろっか……」

最後の言葉は、消えてしまいそうなほど小さかった。
けれど確かにそこには、恥ずかしさと同時に――理屈を越えた本音が、隠しきれずににじんでいた。
弟の胸に驚きと高鳴りが同時に押し寄せる。
それが、姉から差し伸べられた確かな合図に思えたからだった。

scene 11 B-part

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